よくある質問 洗濯系撥水剤は良いのか悪いのか。

よくお客様より質問される『洗濯系撥水剤はすぐ落ちてしまう』という相談です。
この質問の答えですが【洗濯系撥水剤は素地の撥水性能に依存する】というのが答えです。

そもそも洗濯系撥水剤の使用用途は、透湿生地をメンテナンスする際、透湿生地の透湿度の維持、そして撥水基を維持することを目的としている製品です。

素地がもともと撥水性を謳っていた製品に関しては、若干の撥水性が蘇ることがありますが、これは非常に脆弱であり、雨や雪では一日もちません。

結論、洗濯系撥水剤がすぐ落ちてしまうのは、素地が既に撥水性能が失われている状態。
そしてその撥水を蘇らせるのに洗濯系撥水剤は向かない、というのが答えとなります。

PFAS規制が現れ、今現在新品の透湿生地製品の撥水も非常に弱くなっています。
そして撥水性が落ちた透湿生地は【水の膜がはる】ため透湿性を阻害し、そのスペックを生かすことが出来ません。

新品時から、その撥水性を失うまである程度時間がかかったPFAS規制以前の透湿生地のメンテナンスとして洗濯系洗剤は非常に有効でした。しかしPFAS規制後は、洗濯系撥水剤では新たな強い撥水基を形成できないため有効ではありません。→なので弱いのです。

透湿生地は洗濯メンテナンスはかかせません。
ですがPFAS規制後は、しっかりとした撥水剤を施工し、その撥水基を維持するために専用洗剤(漂白系や塩素系ではないもの)を利用することをお勧めいたします。

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